脂肪を使った豊胸手術と肌の老化 2

皮膚の主成分はタンパク質です。


そして、このタンパク質を支え、肌に張りを与える働きをしているものが、弾力線維や膠原線維と呼ばれるものです。


弾力線維は「エラスチン」、膠原線維は「コラーゲン」という物質からできていて、皮膚細胞の間をつなぎ合わせて肌全体の弾力と張りをつくり出しています。


これらの組織のまわりに汗や脂肪の分泌腺があり、さらに毛細血管が張りめぐらされていて、水分や栄養分を補給しています。


この皮膚のさらに下には筋肉があり、伸びたり縮んだりしながら、さまざまな顔の表情をつくり出しています。


ところが、弾力線維や膠原線維がもろくなると肌の弾力がなくなり、たるんできます。


ちなみに脂肪を使った豊胸手術をした胸は、こういった心配はありません。


皮膚は筋肉のように伸縮自在ではありませんから、たるんだ皮膚が折れ重なり、シワができるのです。

さらに老化が進んで筋肉までたるんでくると、筋肉も皮膚も、その間の脂肪も垂れ下がってしまい、いっそうシワを目立たせてしまう、というわけです。

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