「肥満治療の山」は、まさに「魔の山」です。
なぜなら、本来登らなければならない人たちが、それを嫌って遠くから眺めているだけで、登る必要のない人たちや登ってはいけない人たちが、自分勝手に登ってしまうからです。
登らなければならないのに登らない「登山嫌い」の人たちも、カロリー制限療法や運動療法という登山ガイドの案内で一度は挑戦しかけたことがあるようです。
ところが、途中で、その手ごわさに息切れしてさっさと下山してしまったり、経験者の話を聞いただけで、登山口から引き返したり・・・。
もちろん中には、そんな山は自分とは無関係だとばかりに、登山口にも近づかない人もいます。
反対に「登山好き」の人たちは、登らないでと、止められているにもかかわらず、その山にさえ登れば、自分がすぐにも美しくなれると錯覚していたり、登らなければかっこ悪い、世間体が悪い、といった強迫観念にとらわれているようです。
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